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ビットコイン(仮想通貨・暗号通貨)相場荒れましたね! 色々材料発生しましたが今は落ち着いたのかな!?前回の下落から何があったか整理していきたいと思います。
前回は中国でマイニング規制と暗号通貨取引の禁止ニュースが流れたタイミングで下落しました。
いまは相場が落ち着いてきたようですので(すぐに変動しちゃいますが・・・)
最近の暗号通貨に関わるニュースを軽く紹介したいと思います。
ブロックチェーンキャピタルが3億ドル調達!PayPalやVISAも参加していた。
6/22のプレスリリースで、ブロックチェーンキャピタル(BlockchainCapital)は、FundV、LPへの資金提供を終了したとありました。
Blockchain Capitalは、多数の仮想通貨および分散型台帳技術(DLT)のプロジェクトに投資しており、分散型台帳技術分野の主要な支援者企業です。
この資金調達で、大手決済サービスのPaypal(ペイパル)と大手クレジット決済で国際展開しているVSIA(ビザ)も参加していたとのことです。
法定通貨に関わる大手決済企業も仮想通貨および分散型台帳技術に支援をしていたとは知りませんでした。
これによってPayPalとVISAはいち早く暗号通貨決済を対応してくるかと予想できます。
米仮想通貨取引所バックト(Bakkt)が仮想通貨デビットカードを導入
6/22のプレスリリースで、バックト(Bakkt)はオンラインと店舗の両方の支払で利用できるVisaデビットカードを導入したそうです。
https://www.businesswire.com/news/home/20210622005837/en/Bakkt-Launches-Bakkt%C2%AE-Visa%C2%AE-Debit-Card-to-Maximize-Users-Ability-to-Spend-Digital-Assets
このカードはなんと!仮想通貨を法定通貨に交換せずに、バックト(Bakkt)のアカウントからビットコイン(BTC)を直接決済に使うことができるそうです!
VISAも法定通貨の決済だけではなく、本格的に暗号通貨決済のシステムを持ったことになりますね!
デビッドカードについては、このシステムが色々なところでどう広まるかどうかになりそうです。
NFTマーケットプレイスのラリブルが約1400万ドルを調達(ロックフェラー系VC登場!)
NFTs for everyone: Rarible raises $14.2 million from Venrock Capital, CoinFund, 01 Advisors to take the digital creator economy mainstream
https://rarible.medium.com/nfts-for-everyone-rarible-raises-14-2-million-88abee23b764
NFTマーケットプレイスのラリブルが約1400万ドルの資金を調達しました。
今回の調達資金では人材の採用のための資金調達ということだそうです。
資金調達元の「ベンロックキャピタル(venrock)」が一番気になるところです。
都市伝説界隈でも度々出てくるロックフェラー系の企業です。
1969年にロックフェラー家のベンチャーキャピタル部門で設立され、起業家と提携して資金提供していますが、Apple、Cloudflare、Intelなど世界で成功している事業が含まれているので、この資金提供はかなり期待できるものと思われます。
皆さん「ロックフェラー」って言葉、何かと好きですよね・・・
暗号通貨を調べる際にはここのVCが絡んでいないか要注意ですね。
絡んでいる場合は成長する可能性があります。
ブラジル証券取引所がビットコイン上場投資信託の取引を開始しました。これは仮想通貨ETFとしては2例目になります。
ブラジル証券取引所、ビットコイン上場投資信託の取引開始 | 仮想通貨ETFとしては2例目
https://cointelegraph.com.br/news/bitcoin-officially-debuts-on-the-b3-exchange-with-the-first-btc-etf-in-latin-america?_ga=2.48182503.1718194778.1624947429-536218432.1618747264
先進国ではなかなか暗号通貨に関わるサービスのいいニュースは聞けませんね。
それに引き換え、新興国では着々と進んでいるニュースが多いですね。
直近では法定通貨に導入する国も出たことも記憶に新しいかと思います。
皆さん、やはりインフラが整ってしまっている先進国では、中々既存の仕組みを変えるのは難しいことがわかってきましたよね?
なんてったって既存の仕組み=利権が多いですからね。
利権が大好きな国、特に利権が支配する日本では難しいのかな思います。
既存の構造を変えてくれる政治家は誕生するのでしょうか?
それとも日本の若い世代は利権や天下り先のために作られた意味のない団体などのために、このまま一生高い税金を払い続けないといけないのでしょうか?
EUで電気自動車用充電ステーションの決済のひとつに暗号通貨の決済受け入れを計画か
欧州の電気自動車用充電ステーション、仮想通貨決済受け入れを計画
https://jp.cointelegraph.com/news/50-000-electric-vehicle-charging-stations-in-europe-to-offer-crypto-payments
すでにEV化の計画や標準化が進んでいるEU圏ですが、電気自動車を充電するスタンドの決済手段に暗号通貨を検討しているそうです。
いっぽう日本は!?
何も進んでいないですね・・・(笑)
トヨタが頑張っていますが、これほどの大企業でも変革するのが難しく、国が支援しないと大きな変革は難しいかと思います。
じゃあ日本という国は何をやっているかというと・・・
まー、自動車関連は利権がかなりあるので、恐らく既存の利権の争いでもしてるんじゃないかと思います(笑)
それを証拠にガソリンにかかっている税すらいまだに下がらないですからね・・・
ビニール袋なんか廃止している場合じゃない!
とは、皆さんウスウス感づいているのではないかと思います。
しかし、この問題は根が深く、CO2を削減しないと罰金を払わないといけないルールがあります。
CO2排出権が売買できるようなルールが出来てしまっています。
EUを中心に作られたルールのようで、日本はただそれに従っている状況です。
別件で、SDGSを国連で掲げていますが、掲げていながら植民地とか持っちゃったり、領土支配しようとしてますからね・・・
もうSDGSはギャクなんじゃないかと思ってますが、そう感じさせる行動しか出来ない各国の責任は大変大きいと感じました。
人間の支配欲(軍事行動など)が抑えられない限りは一生無理だと思います。
仮想通貨取引所のバイナンスが英国金融当局から警告を受けた
仮想通貨取引所バイナンス、英国金融当局から警告
https://jp.cointelegraph.com/news/uk-financial-watchdog-orders-binance-to-halt-regulated-activity-in-the-country
先日、日本でも同じニュースがありましたが、イギリスでも同じように警告が受けたそうです。
ちなみにバイナンスは過去にも何度も警告を受けておりますが、利用中止になったことはありません。
暗号通貨市場が暴落したタイミングで毎度警告が発せられているので、日本やイギリスの投資家の保護のために警告をしているように見えますね。
実際に、暗号通貨に投資して損失を受けても「金融サービス補償制度」が利用出来ないといっています。
なお、カナダのオンタリオ州では、バイナンスが撤退を表明していて、対象の地域のユーザーには、年末までにポジションを清算して欲しいといっています。
みなさんもご利用は計画的に!
法定通貨は詐欺!?
インタビューで、サリナス氏は「法定通貨は詐欺」と懐疑的な姿勢を示した。
https://coinpost.jp/?p=256795
この記事には私も驚きました。
BTCの強気派として知られるメキシコ第3位の富豪、リカルド・サリナス(Ricardo Salinas Pliego)氏は、メキシコ3位の大富豪の人だそうです。
このインタビューのときにで出た言葉だそうです。
もし30年後の未来に持っていくのであれば
「(悪臭のする)法定通貨」
は論外で、金や銀でもなく、ビットコインを選ぶそうです。
なお、「法定通貨は詐欺」といった理由は以下の理由だそうです。
特に南アメリカ諸国では、法定通貨の価値の下落が顕著だと指摘し、自国のメキシコぺソを例に説明。
1981年当時、メキシコペソは米ドルに対し、1ドルあたり20ペソの為替レートで取引されていたが、現在は1ドルが2万ペソと、その価値は千分の1になってしまったと述べた。
また、ベネズエラやアルゼンチン、アフリカのジンバブエに至っては法定通貨はさらに悲惨なハイパーインフレ状態になっていると言及。
世界の基軸通貨である米ドルにしても、「詐欺的な法定通貨」は通貨システムに結びついており、「通貨の放出量が月まで行ってしまった」ため、実物資産としては「ジョークだ」と痛烈に批判した。
https://coinpost.jp/?p=256795
確かに自分の国の通貨の価値が下がったら嫌ですよね。
ただ、ビットコインはまだ相場が安定していないのも事実としてあるのでなんとも言えないですね。
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いったいどういう方向に進んでいくのでしょうか!?
まだ安定していない金融システムですのでくれぐれもご注意ください。
前回の急落の時に言いましたが
買いたいコインがある場合は
自分で調べるクセをつけましょう!
前回も言いましたが、そんな時はチャートの確認は言うまでもありませんが
- ホワイトペーパーの確認
- ロードマップの確認
- 技術的にどのようなメリットがあるかの確認
- 周りのニュース等の状況(ニュースは良くなってから流れる傾向あり)
等の裏づけをとって、自分の都合のいいように解釈してしまうことだけは無いようにしましょう!
最後に暗号通貨初心者向けの書籍紹介です!
いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン
定番のいまさら聞けないシリーズです。乗り遅れて周りに聞くのも今さら・・・
と恥ずかしい人はまずはここから!
60分でわかる! 仮想通貨 ビットコイン&ブロックチェーン 最前線
ひとまず前提知識として概要だけサクッと知りたい人向けの書籍です!
マンガでわかる ビットコイン&仮想通貨投資の基本
なんとなく概要は掴めたけど、もう1レベルくらい理解を深めたい人向けです!
今回はここまでになります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!
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