国産でコスパの良いワイヤレスイヤホンをお探しのかた
今回購入したフルワイヤレスイヤホン AVIOT TE-D01d mk2 ですが、実は初代のAVIOT(アビオット) TE-D01d を使っていてよかったので、その製品の後継機にあたる製品も購入してみました。
ちなみに初代を購入したきっかけは単純でYoutubeのレビューを見てよさそうでしたので購入しました。
そして実際に初代を使ってみて不満がなかったので、2代目も!ということで購入した次第です。
フルワイヤレスイヤホン AVIOT(アビオット) TE-D01d mk2
実はこのAVIOTのワイヤレスイヤホン2代目になります。初代は友人に譲りました。
購入当初はAmazonではまだ売っていなくてAviotの公式サイトから購入したものになります。
現在はAmazon等でも買えるようになっておりますのでご安心ください。
結構人気のようで売り切れが出ている製品もあります。
付属品
イヤーピース:大・中・小、イヤーウィング:白と茶色で大・小
ノイズアイソレーション効果の高い発泡フォームタイプのイヤーピース (小, 中)
ストラップ、充電ケーブル、イヤホンケース、説明書等が付属品です。
スペックの紹介と用語の説明
ドライバー | φ6mmダイナミック型 |
感度 | 90db±3dB |
インピーダンス | 16±15%Ω |
最大入力 | 5V/1A |
通話用内蔵マイク | cVc8.0ノイズキャンセリング(通話時のみ) |
バッテリー容量 | イヤホン片耳60mAh/ケース1950mAh |
最大通話時間 | 5.5時間 |
最大再生時間 | 11時間 |
充電時間 | 約2時間(Qi対応充電器で充電する場合、満充電まで30~60分程度多く掛かる場合が有ります) |
充電ポート | USB Type C |
防水規格 | IPX5 |
Bluetooth version | 5.0 |
Bluetoothマルチペアリング | 3デバイス |
対応コーデック | AAC,SBC,aptX |
対応プロファイル | A2DP,HFP,HSP,AVRCP |
再生時間は11時間あるので、仕事の行き帰りの電車の時間でも全然使えます。
そもそも使わないときはケースに入れておくと思います。ケースに入れると自動で充電されてしまうのであまり気にならないかもしれません。
ケースの充電容量はおよそイヤホンを10回分充電できる相当のバッテリーで、スマホも充電できるのでモバイルバッテリーが不要になります。
また、イヤホンはわずか15分の充電で約2時間の再生が可能です。
cVc8.0ノイズキャンセリングとありますが、これは通話時に話声以外の雑音をカットしてくれる機能で音楽のノイキャンではありませんのでご注意ください。
イヤホン自体の充電はケースに入れておけば自動充電されますが、ケース自体の充電はUSBケーブルにつないで充電します。
IPX5対応で雨でも安心
雨や汗などの水分からイヤホンの故障を防ぐ防水性能”IPX5″に対応しています。
急な雨によるトラブルや、トレーニング時の発汗による故障などから大切なイヤホンを守ります。
屋内のジムでも、屋外でのランニングでも問題なく使えます。
Bluetoothのバージョン毎の特徴は以下のとおりです。
Bluetoothバージョン | 年代 | 特徴 |
4.0 | 2009 年頃 | 従来のバージョンより大幅な省電力化 ※Bluetooth Low Energy(BLE)への対応により大幅に省電力化される。 この機能追加により、バージョン3以前の互換性が無くなってしまう。 |
4.1 | 2013 年頃 | スマホなどの端末との通信干渉を抑制、データ転送の効率化 自動再接続機能、インターネット接続機能、同時に2台接続できる機能などの追加が追加 |
4.2 | 2014 年頃 | 通信速度が最大2.5倍の650Kbpsに高速化 消費電力の抑制(Bluetooth Low Energy(BLE))のセキュリティ強化 |
5.0 | 2016 年頃 | データ転送速度が最大2倍の2Mbpsに向上、通信範囲は4倍の400m、通信容量は8倍、メッシュネットワークに対応 |
基本的にスマホの仕様でBluetoothバージョンが4.0以上であれば、互換性があるので特に問題なくつながると思いますが、事前にスマホの対応Bluetoothバージョンは調べて対応しているか確認しておきましょう!
なお、Bluetoothプロファイルの各意味は以下のとおりです。
A2DP ※Advanced Audio Distribution Profile | ステレオ音声を伝送するためのプロファイル。 ※音楽用 |
AVRCP ※Audio/Video Remote Control Profile | リモコンでAV機器のコントロール(再生等)を行うためのプロファイル。 ※音楽用 |
HSP ※Headset Profile | PC・携帯電話 – ヘッドセット間などで用いられる、音声入出力を行なうためのプロファイル。 |
HFP ※Hands-Free Profile | 携帯電話-ヘッドセット間などで用いられる、電話の発着信や通話を行なうためのプロファイル。 |
上記のような機能がついているワイヤレスイヤホンになります。音楽も聞けるし、ハンズフリー通話も可能でイヤホンの側面をタッチセンサーをタッチすることで再生・停止などが可能です。
通話に関しては、実際の通話で使用してみましたが雑音も入り込まず問題無く使えました。
オーディオコーデックの各意味は以下のとおりです。
オーディオコーデック:SBC,AAC,aptX
SBC | Subband Codecの略でBluetooth機器は必ず対応しています。全てのワイヤレスイヤホンに対応。 |
AAC | Advanced Audio Codingの略で、iPhone等のApple製品で使用されています。またAndroid 8.0以降に対応。 |
aptX | Android4.x以降に対応。AACがiPhone寄りのコーデックでaptXはAndroid寄りのコーデックと覚えておいていいかも。 |
AACとaptX両方に対応しているのでiPhoneユーザーもAndroidユーザーも高音質かつ低遅延で利用可能です。
アンビエントマイク機能(外音取り込み機能)
私が一番気になっていた機能です。
音楽を聴いているときにこの機能をONにすると、音楽の音量が下がり、外の音が良く聞こえるようになります。
例えばコンビニなどの会計で会話したいときに、アンビエントマイク機能(外音取り込み機能)をONにすると人の話し声が聞こえるようになります。
補聴器を使ったことはないですが、補聴器もこんな感じに人の声が良く聞こえるようになるのかな?
紛失防止用ストラップ付属
フルワイヤレスイヤホンでうっかり落としてしまう人向けに、イヤホンに取り付けられる首掛けストラップが付属してます!
ワイヤレス充電可能なケースとスマホ充電が可能
イヤホンケースは、市販のQi規格対応充電器(別売)でワイヤレス充電が可能。
USB-Type Cに対応しており、なんとケースのバッテリーからスマホも充電できます。
スマホのバッテリーを持ち歩いている人は不要になります。
AVIOT専用スマートフォン用アプリ「AVIOT SOUND XXX」対応
専用のスマホアプリで、ファームウェアのアップデート、音量の調整やイコライザー設定、ボタンの設定変更が可能です。
GPS機能があり、最後にBluetooth接続が切れた場所がわかるので、万が一紛失した場所がわからない場合は付近まではわかるようになっています。
音が遅延するかどうかのテストを実施
Bluetoothイヤホンは、ケーブルが無く無線でデータを伝送しているので、遅延や途切れなどが発生する場合がありますが、そのテストを実施できる動画ありましたのでその動画でチェックしました。
矢印が左右に動くので、真ん中にきたときの「ピッ」という音の遅延がなければ大丈夫です。
またLだけ音が聞こえるケース、Rだけ音が聞こえるケース、双方から音が聞こえるケースも問題ありませんでした。
音がどこから聞こえてくるかの定位感テストの実施
このワイヤレスイヤホンは左右で音を出し分けることはできますが、自分がいる位置に対して音源がどの方向から聞こえるか?という高価格帯のイヤホンについている立体音響のような機能はついていないようです。
が、念のためチェックしました。
このフルワイヤレスイヤホンに立体音響機能はありませんが・・・
ですが、ノイズキャンセリングしていると意外と左右の音の距離感や大小、前方及びナナメ後ろ45度くらいの音は感じ取ることが出来ました。
全ての方位は感じとれませんが、左右の音の遠近感と前方やナナメ後ろ45度くらいの音が聞き分けられるは結構スゴイと感じました。※ただの主観です。
高音と低音が聞こえる幅の再生周波数帯域のテストを実施
このテストは個々の人の耳の良さによって変わるので意味がないですが、私の耳でチェックしました。
カタログには記載がありませんでしたが、この動画のスタートである2000Hzから28Hzまでの幅の帯域で音が聞こえました。
28Hz以下は私の耳では聞こえませんでした。
前にレビューしたtaotronicsのイヤホンでは低域が80Hzまでしか聞こえなかったのでかなり下まで聞こえたことになります。
耳がいい人はもっと下の音域まで聞こえるのかな?
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