PS5(playstaion5)のストレージ容量が不足している人向け。
ちなみに私はソフトをデジタルで購入しているので、以下の通りもう不足してきました!
不足分はUSB拡張ストレージに保存しているのですが、ゲームをするたびに本体側にコピーしないといけないのでとても面倒です。
早く増設したいです・・・
【まとめ】PS5 (playstaion5) の内蔵SSD拡張のアップデートが公開されました。※2021/9/15
2021/6/17に、PS5ベータプログラムの大型システムアップデートの情報が公開されました。
そして、PSの公式サイトにもM.2 SSDを取り付ける方法が掲載されています。
なお、装着方法を確認したい人は、以下の公式動画が一番わかりやすいのでリンクを貼っておきます。
また、分解する方法も確認したい人は、以下の公式動画が一番わかりやすいので、こちらもリンクを貼っておきます。
ここでは自分用のメモという意味も込めて、PS5に対応したSSDの仕様をまとめたものを紹介いたします。
【PS5対応要件まとめ】PS5 (playstaion5) に増設できる内蔵SSDの適合条件
項目 | 要件 |
---|---|
インターフェース | PCIe Gen4x4 M.2 NVMe SSD |
対応容量 | 250GB~4TB |
放熱構造 | PS5でM.2 SSDを使用する場合、ヒートシンクなどの放熱構造が必要。 片面あるいは両面のヒートシンクを自身でM.2 SSDに取り付けるか、 あらかじめ放熱構造(ヒートシンクなど)が組み込まれたM.2 SSDを利用すること。 |
シーケンシャル 読み込み速度 | 5,500MB/秒以上を推奨。 |
モジュールの幅 | 22mm幅(25mm幅は非対応なので注意!) |
対応サイズ | M.2 type 2230、2242、2260、2280、22110 これらの番号はM.2 SSDデバイスの製品情報に記載。 最初の2桁は幅を表し、残りの桁は長さを表す。 |
ソケットタイプ | Socket 3 (Key M) |
放熱構造(ヒートシンクなど) を含むサイズ | ミリメートル単位:110mm (L) x 25mm (W) x 11.25mm (H)未満 |
Gen3のSSDを取り付けると、起動画面で警告が出て利用できませんのでご注意ください。
より詳細な要件についても記載がありましたので紹介します。
対応SSDの長さ
次の長さのM.2 SSDがPS5で使用可能です:30mm、42mm、60mm、80mm、110mm(上記表の「対応サイズ」に対応)
対応SSDの幅
22mm幅のM.2 SSDモジュールが必要とのことです。
全体の構造(追加した放熱構造を含む)が25mmを超えないように注意です。
これを超えるとPS5のスロット部分自体に入らなくなります!
対応SSDの高さ
M.2 SSDと放熱構造(ヒートシンクなど)の合計の高さ(内蔵または別途取り付けのどちらの場合も)が、11.25mm未満になっていること。
また、以下のとおりM.2 SSDの基板に対して適切な位置になくてはなりません。
- 基板から下2.45mmまで
- 基板から上8.0mmまで
このように細かいサイズ指定まで記載されている理由は、増設スロットに入れて取り付けないといけないからです。
サイズが大きすぎると、そもそも増設スロットに入らなかったり、蓋が閉まらなかったするので十分注意してください。
【PS5対応SSDまとめ一覧】PS5 (playstaion5) に増設できる内蔵SSDのまとめ一覧
以下に紹介するSSDは、公式の適合条件に一致するものを抜粋したまとめになります。
なお、一部のSSDはファームウェアをアップデートをすることで、更にPS5の性能を引き出すことができます。
Samsung 980 PRO 250GB~2TBまでの容量展開
PCIe Gen4x4で、モジュール幅22mm、長さ80mmなのでサイズは問題ありません。
読み込み速度も最大7000MB/秒なので、性能も問題ありません。
またメモリは片側だけに実装されているので、ヒートシンクを選ぶ際の高さも少し余裕を持って選べると思います。
ヒートシンク付きモデルもあります。※2021年11月上旬から発売!
本製品はSAMSUNG自体がPS5公式対応ということですので、ひとまず安心出来そうですね。
Western Digital ウエスタンデジタル SN850 500GB~2TBの容量展開
PCIe Gen4x4で、モジュール幅22mm、長さ80mmなのでサイズは問題ありません。
読み込み速度も最大7000MB/秒なので、性能も問題ありません。
ヒートシンクに関しては最初からついているモデルとついてないモデルがあるので好きな方を選んでください。
ヒートシンク付きはこちら。
本製品は先ほど紹介した Samsung 980 PRO と同じく、実際取り付けてみた公式のWDさんがツイッターで情報を拡散していたため、こちらもひとまず安心出来そうです。
Seagate FireCudaシリーズ 500GB~4TBの容量展開
PCIe Gen4x4で、モジュール幅22.15mm、長さ80.15mmなのでサイズは問題ありません。
読み込み速度も最大7300MB/秒なので、性能も問題ありません。
ヒートシンクに関しては最初からついているモデルとついてないモデルがあるので好きな方を選んでください。
CFD PG4VNZシリーズ 500GB~2TBの容量展開
PCIe Gen4x4で、モジュール幅22mm、長さ80mmなのでサイズは問題ありません。
読み込み速度も最大7000MB/秒なので、性能も問題ありません。
また、メモリは先に紹介した2つと比べて片面ではなく両面に実装されているので、ヒートシンクを選ぶ際の高さは少し慎重に選んだ方が良いかと思います。
このSSDに関してもPS5での取り付け・動作確認の声があるので安心して購入できます。
写真を見る限りではマイクロン製のメモリチップでしたので品質には問題無いかと思います。
ADATA XPG GAMMIX S70 内蔵SSD 1TB~2TBの容量展開
PCIe Gen4x4で、モジュール幅22mm、長さ80mmなのでサイズは問題ありません。
読み込み速度は、最大7400MB/秒なので、性能も問題ありません。
熱対策は必要ですので必ずヒートシンクはつけましょう。
addlink S95 内蔵SSD 1TB~2TBの容量展開
PCIe Gen4x4で、モジュール幅22mm、長さ80mmなのでサイズは問題ありません。
読み込み速度は、最大7000MB/秒なので、性能も問題ありません。
繰り返しとなりますが、M.2 SSDは従来のストレージと比べ熱対策は必要ですので必ずヒートシンクはつけましょう。
引き続き、他にも良さそうなSSDがありましたら随時追加していきます。
対応ヒートシンクについて
ヒートシンクに関しては、先ほども記載通り以下のサイズ内に合わせる必要があります。
対応SSDの長さ
次の長さのM.2 SSDがPS5で使用可能です:30mm、42mm、60mm、80mm、110mm(上記表の「対応サイズ」に対応)
対応SSDの幅
22mm幅のM.2 SSDモジュールが必要とのことです。
全体の構造(追加した放熱構造を含む)が25mmを超えないように注意です。
これを超えるとPS5のスロット部分自体に入らなくなります!
対応SSDの高さ
M.2 SSDと放熱構造(ヒートシンクなど)の合計の高さ(内蔵または別途取り付けのどちらの場合も)が、11.25mm未満になっていること。
また、以下のとおりM.2 SSDの基板に対して適切な位置になくてはなりません。
- 基板から下2.45mmまで
- 基板から上8.0mmまで
今、確認できている時点では、長尾製作所さんのヒートシンクが一番確実に取り付けられそうです。
SS-M2S-HS02 M.2 SSD用ヒートシンクカバー
N-M2S-HS02はM.2 SSD専用のヒートシンクです。放熱性が高い2.0mm厚のアルミニウムと、熱伝導率が極めて高い超低硬度放熱シリコーンパッドを組み合わせる事で熱暴走を効果的に抑えます。
http://www.nagao-ss.co.jp/original55.html
2.0mm厚のアルミニウムヒートシンクとシリコーンパッドが付属しているのでこれで問題なさそうですね。
SS-M2S-HS01 M.2 SSD用ヒートシンク
N-M2S-HS01はM.2 SSD専用のヒートシンクです。放熱性が高い1.5mm厚のアルミニウムと、熱伝導率が極めて高い超低硬度放熱シリコーンパッドを組み合わせる事で熱暴走を効果的に抑えます。
http://www.nagao-ss.co.jp/original54.html
1.5mm厚のアルミニウムヒートシンクとシリコーンパッドが付属しているのでこれでも問題なさそうですね。
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