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新しいコインを探している人へ!
朗報です!
バイナンスのローンチパッドで、Automata(ATA)の報酬を受け取ろう!
今、仮想通貨取引所バイナンスでは、BNBやポルカドット(DOT)をステーキングすると報酬として
Automata(ATA)が貰えるローンチパッドが進行中でした!
ローンチパッドとは何か?
ローンチパッドとはバイナンス上場前のプロジェクトへ、事前に投資(ステーキング)出来る行為のことを言います。
株で例えると未公開株式に事前に投資出来るようなものです。
バイナンスへ上場すると信用度が上がり、価値が上がることが多いです。
このように暗号通貨市場では、既存の金融システムと同等のシステムやそれ以上のシステムが数多く誕生しています。
今回は少額になりますが、ポルカドット(DOT)でローンチパッドを試してみたので手順を紹介したいと思います。
ステーキングとは何か? ※Proof-of-Stake(PoS)
なお、暗号通貨の第2世代のブロックチェーン技術であるProof-of-Stake(PoS)※通称ステーキングについて・・・
過去に書いたIOSTの記事で第1世代のProof-of-Work(PoW)を絡めて説明していますので、よければご参考までにどうぞ↓
Automata(ATA)とは何か?
暗号通貨のビットコイン(BTC)では、取引の透明性を担保するため、誰がどこに送金したか
また、それとは逆に受け取りの履歴も公開されているため、不正がしにくい思想で作られていることを以前の記事で紹介しました。
この透明性の思想は素晴らしいのですが、一方で
誰がどれだけの資産を持っていて、
どこからどこに送金や受け取りしているのか
は、公開されているので調べればわかってしまいますね。
特に高額な取引が出来る人=お金持ちは限られているので、犯罪者等から狙われる対象になる可能性も潜んでいることになります。
そういった危険からプライバシーを保護するために生まれたのが、Automata(ATA)ネットワークのプロジェクトです。
Automata(ATA)とはネットワーク通信のことで、プライバシーを確保した分散型のネットワーク通信です。
Automata(ATA)ネットワークプロジェクトについて理解しよう
暗号通貨のサービスを展開するアプリケーションを仮に最上位の層(レイヤー)と定義する場合
その手前の層(レイヤー)で、分散型サービスプロトコル(分散型の通信方式)にプラスして
「プライバシー」を保った通信方法の仕組みとして機能する、とても重要な役割を持ったプロジェクトになります。
このプライバシーには大きく分けて3つのレベルが定義されており
- Public (投票者、投票者のアドレス、投票数のすべての情報を開示するモード)
- Medium (投票数だけ開示するモード)
- Private (投票結果のみ公開するモード)
と定義されています。
投票とは何か?
ここでいう投票とは、ブロックの生成権(わかりやすく言うと台帳を記帳する権利)のことです。
第1世代ネットワークPoWのマイニングで説明すると、マイナーがブロックの生成権を獲得してブロックを生成すると(=台帳に記帳すると)、その報酬として暗号通貨を貰える仕組みで成り立っています。
第2世代ネットワークのPoSのステーキングでは、より多く暗号通貨をステークした人がブロックの生成権を獲得(=報酬を獲得)出来るようになっています。
第2世代のステーキングでは、マイニングは不要ですが、お金持ちがよりお金持ちになってしまう欠点があり、暗号通貨の思想と逆行してしまっています。
その欠点を補う仕組みが、第3世代ネットワーク「Proof-of-Believability(PoB)」で検討されています。
詳しくはそれを実現しようとしている、IOSTコインの記事で記載しておりますので、興味がある方はどうぞ↓
モード別にプライバシーのレベルを説明します
さて、プライバシーのレベルに話を戻します!
Publicモードでは、獲得者と獲得者のアドレス、獲得者のブロック生成数(報酬)がすべて公開されてしまっています。
Medium モードでは、獲得者のブロック生成数(報酬)だけ公開しています。誰かは特定出来ないモードです。
Private モードでは上記二つの情報は一切開示せずに、やり取りの結果のみ公開します。
プライバシーがpublicモードだと、今のブロックチェーンと同様のモードです。
なので、Automata(ATA)ネットワークは、既存のネットワークと衝突せずに、追加機能としてうまく共存できるアーキテクチャになっていることがわかります。
また、ひとつ面白い話があります。
この仕組みをうまく利用すると、
不正や改竄が出来ない透明性の高い
ネットワーク上で選挙の投票が
実現出来るのです!
そしてWeb3.0の時代へ・・・
なお、現在はWeb2.0の時代と言われています。
私たちが利用している現在の便利なWebの仕組みの多くは、クッキー等を通して行動履歴等が筒抜けな状態になっています。
これは利便性の側面から見るととても良いのですが、プライバシーという観点から見ると
プライバシーはあって無いような状態になっています。
そして、特定の企業だけが大量の情報を持っており、情報格差がある状態です。
これは暗号通貨の公平性の思想とは逆行してしまっているのです。
次世代のWeb3.0の時代では、このようなプライバシーを保護する通信方式の出現により
個人のプライバシーと権利が確保されていく時代に移っていくと考えられています。
バイナンスのローンチパッドの利用手順を説明します。
今回のローンチパッドの対象となっているトークン
今回はポルカドット(DOT)トークンの右側にある①収益を選択します。
トークンとは株式投資の仕組みに似ています。
「〇〇会社の株を1株買って投資する」という行為に置き換えると
「〇〇という暗号通貨プロジェクトに1トークンステーキングする」というイメージを持っていただければ理解しやすいかと思います。
なお、ステーキングをBNBでしたい人は、この先の手順でDOTをBNBに置き換えてご覧ください。
続いて②ローンチプールを選択します。
次のようなウィンドウが表示されたら、③今すぐステークするを選択します。
次に④ステークを選択します。
今回は⑤最大を選択して、すべてのDOTコインを対象にします。
自分の好きな量を入力してもかまいません。
今回は少額で試したいので約1コインくらいをステークします。
⑥ステークを選択します。
⑦今回ステークした量が表示されます。
⑧ファーミング期間が表示されています。
⑨年間利回り率が表示されています。
バイナンスの収益メニューから⑩ローンチパッドを選択すると
⑪でAutomata(ATA)プロジェクトにステーキングしたDOTが確認可能です。
Automata(ATA)の報酬が0から少し増えていました!
DOTをステーキングした半日後の報酬の様子は、以下の通りです!
⑫年間利回り率が5.89%と微増していました。これは時間によって変動します。
⑬0.0027ATAとゼロから報酬が微増していました。
預けた額が少ないのでインパクトに欠けますが、増えるスピードが速く感じました。
なお、「報酬を請求する」というボタンから、貯まった報酬を自分のウォレットに移動できます。
説明は以上になります。
暗号通貨の金融システムは、まだ安定していないのでくれぐれも投資額は余裕資金で!!
私が紹介したからと言った理由だけで買うのはやめましょう!
自分で調べ、十分に納得してから買いましょう!
買いたいコインがある場合は
自分で調べるクセをつけましょう!
前回も言いましたが、そんな時はチャートの確認は言うまでもありませんが
- ホワイトペーパーの確認
- ロードマップの確認
- 技術的にどのようなメリットがあるかの確認
等の裏づけをとって、自分の都合のいいように解釈してしまうことだけは無いようにしましょう!
今回のローンチパッドで利用したバイナンスの紹介です。
今回、ローンチパッドのステーキングで利用した暗号通貨取引所は、海外の取引所バイナンスを利用しました。
暗号通貨取引所バイナンスのアカウントは無料は作れるので、使わなくても将来に備えて作成しておいて損はないと思います。
私はマイニング報酬をこちらに移しています。
今登録すると永久に取扱手数料10%OFFになります。
こういった特典は情報が浸透して人が集まってくると規制等がかかりやすく
消滅してしまうことがありますので、使わなくてもとりあえず登録だけしておいた方がいいと考えられます。
是非、少しでもご興味があればアカウント作成だけどうぞ
海外の取引所ですが、日本語に対応していて日本人も利用可能です。
また、登録しても私にアフェリエイト報酬は入りませんのでご安心いただければと思います。
用語等もこのバイナンスで勉強で利用させて貰っています。
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最後に暗号通貨初心者向けの書籍紹介です!
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今回はここまでになります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!
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