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ビットコイン・ブロックチェーンは既に宇宙空間のインフラもカバー

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宇宙空間のビットコイン・ブロックチェーンインフラは既にある!

Blockstreamという会社を知っていますか?

私もトンガで起きた噴火について調べている時に知ったので、つい最近知った企業です。

Blockstream社は2014年に設立されており、2019年には日本におけるビットコインの利用拡大のため、デジタルガレージ社と東京短資株式会社のジョイントベンチャーを設立しています。

以前に書いたブログで暗号通貨は宇宙空間で使われることを想定しているのでは無いか?と記載したことがありました。

実は既に静止衛星を使って宇宙からビットコイン・ブロックチェーン通信範囲をカバーしているサービスがあるんです。

これは実際に商業サービスとして存在しており、トンガの火山噴火で海底ケーブルが損傷してしまい、外部とインターネットが遮断されてしまったときに力を発揮していました。

まさに災害時にも決済手段の通信を確保できる手段だったのです。

トンガへの寄付をいち早くこの手段で募っていた状況でした。※ちなみにNFT経由でも寄付を募っている状況です。

既存の仕組みの寄付ですと、どうしても様々な関係個所を経由してしまうため、寄付した金額と乖離した金額しか寄付先へ届かないことや、そもそも必要としているところへ届くスピードが遅いことが想像出来ますが、ビットコイン・ブロックチェーンでは様々な金融機関や組織を間に挟むことが既存の仕組みと比べて少ないので、今の仕組みよりも迅速に必要としているところへ募金できることが想像できます。

インターネットはもう古い。衛星からビットコイン・ブロックチェーンを。

Blockstream Satelliteネットワークは常時世界中でビットコイン・ブロックチェーンを、ネットワーク障害やインターネットが不安定な地域でもビットコインを利用できるように無料で配信しています。

※以下の画像は、静止衛星からカバーしている通信範囲を可視化したものです。

衛星通信カバー範囲

https://blockstream.com/satellite/ より引用

以上のように既にほぼ地球全域に近い範囲をカバーしています。※2022年2月時点

「衛星の範囲内にいるユーザーであれば、小さなアンテナと安値なUSBレシーバーだけでブロックを受け取ることができる」と記載されています。

実際にBlockstream社のサイトでも受信機が販売されています。

鉄道や飛行機、インターネット等、過去の歴史からインフラを先に作り民間に安価に開放することで利用されるようになってきた歴史があるので、暗号通貨に関してももう時間の問題なところまできてしまっているように感じました。

このブロックチェーンインフラを利用するインタフェースも、以下のgithubで「Blockstream Satellite API」として公開されておりドキュメントも整備されています。

この暗号通貨インフラが将来どのように利用されていくのか気になりますね!

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