- お子様のプログラミング教育で何をしたら良いかわからない人
- お子様がプログラミングに興味があって能力を伸ばしたい人
- プログラミングが具体的に理解出来ていない学校の先生や先生になろうとしている人
それでは順に説明していきたいと思います。
※0円(無料)からプログラミングスクールが体験できます。
昔と違い、こういった分野ではスクールが増えてきており、恵まれた環境になってきました。
独学では難しいプログラミングも楽しく学べて、ITリテラシーも身に着けることができるのでこれからの社会には必須スキルになることは間違いないです。
まずは無料で体験してみるのが近道になるかと思います。
>>Tech Kids School【テックキッズスクール】
2020年から始まっている小学校のプログラミング教育では、具体的にどういったことを求められているのか重要事項を抜粋して書きました。
調べるほど子供の教育に重要なことだと感じましたので、是非最後までご覧ください。
小学校(中学校)プログラミング(プログラム)教育のねらい
文部科学省が出している「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」に詳細が記載されおりました。
文部科学省 https://www.mext.go.jp/content/20200214-mxt_jogai02-000004962_004.pdf
色々書いてありますが
大きく4つに分けることが出来ます。
- 身近な生活でコンピュータが活用されていることを知る
- 問題の解決には必要な手順があることに気付くこと
- プログラミング的思考(ロジカルシンキング)
- コンピュータをよりよい人生や社会づくりに生かそうとする態度
身近な生活でコンピュータが活用されていることを知る
既に、世の中の色々なところでコンピュータは活用されていますよね。
具体的に自分の周りではどういった場所で活用されているか知ることで学習意欲が沸いてくることが予想されますので、それがもっと知りたいという学びの姿勢に変わることを期待したいですね。
何事もまず興味が無いと「知りたい」と思いませんもんね・・・
それは大人の皆さんが一番良く身に染みて感じていると思います。
活用事例としては、スマートフォン、テレビ、パソコン、タブレット、ゲーム機、スーパー・コンビニのレジ等、あげればきりがないです。
それくらい私たちの暮らしの中に浸透しており、当たり前のように活用していることが多いですね。
それらが無くなった場合、私たちの生活は途端に不便になることは容易に想像できると思います。
問題の解決には必要な手順があることに気付くこと
あたりまえのように毎日していることでも、ひとつひとつのしていること・考えていることが集まってひとつの動作になっていることに気づけると思います。
例えば簡単な例を挙げると、「学校に行くまでの道のり」などは良い例だと思います。
ひとつひとつの細かい動作をどのくらいの小さな粒度で考えるかは、ここでは考えないものして書くと・・・
- (スタート)家を出る
- 左に曲がって、最初の目印の公園を抜ける
- 公園を抜けたら、道なりにまっすぐ進む
- 最初の交差点を渡らずに右に進むと右手に学校が見える
- (終了)学校到着
普段、自然に行っていることもこのように細かく分けて説明できるようになるわけです。
この例では、道案内も上手にできるようになるかもしれませんね。(笑)
プログラミング的思考(ロジカルシンキングや論理的思考ともいえる)
上記であげた例は簡単な例ですが、これも立派なプログラミング的思考(ロジカルシンキング)です。
何かをやろうとするとき、それを達成するには手順があることを気づいてもらうことが重要です。
その手順には「正解」がないことも知っておく必要があります。
一般的には一番早く実現出来る方法を考えることが良いですね。
以上のことから、必ずしもパソコンでプログラミングが出来なくても、こういったことを日頃から考えることで考える力がついてくると思います。
忘れ物が多い子も、忘れ物をなくすための手順を一緒に考えてもらうことが第一歩になるわけですね。
コンピュータをよりよい人生や社会づくりに生かそうとする態度
こういったプログラミング的思考(ロジカルシンキングや論理的思考ともいえる)を養うことで、わからないことがあったときに、「どうすれば解決出来るだろうか」という思考が出来るようになるのが狙いと思われます。
そうすることで、人生においてより良い選択肢を選べるようになったり、場合によってはコンピュータを使った解決方法も考えられるようになるわけです。
コンピューターに関しては、まさに今の行政の課題でもありますね・・・
この思考方法は一般科目の勉強で「なぜそうなるのだろう?」という思考にも応用できるので、学力向上も期待できるわけです。
この思考で重要な点は、他人が考えていることも聞いて、自分とは違う解決方法があることを受け入れる思考も養えることです。
このようにお互いのコミュニケーションを深めることで、ひとつの問題に様々な解決方法があることを知ったうえで、みんなでどれがいいか、または組み合わせることで素晴らしい解決方法が生み出せることを知ることが出来るようになります。
例えば、いじめ問題について考えてみる
例えばいじめの問題なども道徳の授業のテーマに組み入れても面白いかもしれません。
こういった一般的に「悪」に分類されるような「いじめ」を、論理的な思考で皆で考えを出してもらいます。
イジメた人・イジメられる人・保護者・傍観者・先生等の、それぞれ立場の関係者の結末が最悪のケースでどうなるかを予め知っておくことがとても重要です。
イジメがいかにくだらないことなのか等、訴訟問題になるとそれぞれの立場の人がどんな状況に陥ってしまうか等、あらかじめ知っておくことで予防になることも考えられます。
ただ、このテーマは非常に高度でセンシティブなテーマなので難しい例ですが・・・
でも、「悪」に分類されるテーマを早いうちに思考出来るようにしておくことで、やっても無駄になること
自分勝手に振る舞うことで結末がどうなってしまうのか、人との関わり合いがいかに重要か等、小さいうちに学べることがかなり重要なことは間違いありません。
小学校(中学校)プログラミング(プログラム)教育で、学ぶ場所(スクール等)を探している人へ
前述したとおり、自身を含めた色々な考え方を学ぶことが非常に重要なテーマになっている教育ということがわかりました。
ただ、現実問題として科目としてコンピュータを活用した時間があり、実際にカリキュラムに組み込まれてしまっています。
子供の将来を考えるとあらかじめコンピューターに関しては、ちゃんとした勉強をさせておきたいという親子さんが多いかと思います。
それは将来必ず必要になる社会になってしまうからです。
その時にコンピュータが扱える場合とそうでないだけで生活に差が出てしまいます。
そこで、現役のシステムエンジニア視点から見た、プログラミングスクールを紹介していきたいと思います。
Tech Kids School(テックキッズスクール)の無料体験
大手IT企業であるサイバーエージェントグループが運営している老舗に分類されるスクールです。
無料体験ではプログラミングによるゲーム開発で、論理的な思考を学べるカリキュラムになっています。
結果がゲーム画面という形で確認できるため、思ったように動かすにはどういう風に作っていけばよいかを考える必要があり、楽しみながら論理的な思考を学べることが出来ます。
これを習うことでIT企業で使えるプログラミングが学べるわけではないので、そこは注意してください。
もし、そういった方向を目指すなら、前回の記事で紹介したスクールの方が向いています。↓
Tech Kids School【テックキッズスクール】では、あくまでも楽しみながら課題解決への論理的思考を学べることがポイントです。
人前で発表する課題もあるので、人前で話す訓練も出来ます。
また、嬉しい効果としては、これを機会にパソコンの操作も自然に覚えることが出来ます。
パソコンが使えない保護者の方は、子供にすぐに追い抜かれてしまいますね(笑)
気になる方は是非、無料体験を受けてみてはいかがでしょうか?↓
※パソコンをお持ちでない人は、パソコンのレンタルサービスがあります。
Tech Kids Online Coaching(テックキッズオンラインコーチング)の無料体験
上記で紹介したスクールは教室に通うタイプですが、こちらは同スクールのオンライン版になります。
もし遠方の場合で家にインターネットとPCの環境が用意できる場合はこちらのオンラインコースがオススメです。
もちろんこちらも無料体験があるので、まずは無料体験を受けてみてはいかがでしょうか?↓
自宅にいながら本格的プログラミング学習|Tech Kids Online Coaching
※パソコンをお持ちでない人は、パソコンのレンタルサービスがあります。
ICTスクールNELオンラインの無料体験
こちらは上記で紹介したスクールとは別のスクールです。
こちらのICTスクールNELオンラインもIT業界で超大手のGMOグループが展開していますのでご安心ください。
こちらもオンラインで受講可能ですので、家にインターネットとPCの環境が用意できる場合は、こちらのオンラインコースも選択肢としてあります。※東京と佐賀には教室があります。
ゲームプログラミングによる論理的な思考を学べるカリキュラムの他に、上記のスクールと違う点は、
学習の過程でICTリテラシーや情報モラル・マナーを学ぶカリキュラムがある点です。
ICTリテラシーとは、パソコンなどの情報機器の基本操作や、Web上のたくさんある情報から正しい情報を選択する力、一番重要なことである情報セキュリティーについて学べることです。
これはTVニュースでも個人情報の漏洩や情報プライバシーの問題、SNS上のモラルの無い行動等が問題になっていますよね。
こういった非常に重要なテーマも学べるので、インターネット上でのトラブルに巻き込まれない力が自然につきます。
このテーマは現役エンジニア視点から見ると、自動車運転免許試験で交通ルールを学ぶことくらい重要なことです。
ルールを守れない場合、ケースによっては人間関係の破綻、訴訟や賠償リスクに発展してしまうからです。
お子さんは将来、間違いなくインターネットを活用する社会に巻き込まれる世代となります。
ですので、このICTリテラシーを学ぶことが非常に重要ですね。
もちろんこちらも無料体験があるので、必ず無料体験をICTスクールNELオンラインで受けてから決めてくださいね。↓
※ご自身でパソコンとインターネット環境の準備が必要です。
今回ご紹介したスクールの情報は2021年6月時点のものになります。一部情報の更新があった場合は記事と異なる場合がございますことご了承ください。
今回はここまでになります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!
前回の記事では、私がプログラムに出会ったきっかけと勉強した方法についても書いています。
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